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神武東征の謎―「出雲神話」の裏に隠された真相 (PHP文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 44385 位
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「祟り」に目をつけたところがよい
関裕二さんは古代出雲を読み解くキーワードとして祟りを意識していると思う。どうして、人は「祟り」を恐れるのか?それは、後ろめたさの裏返しなのではないか。
記紀神話を読んでいると、一人の人の功績が何人かの神の功績に分断されていたり、時代が前後していたり、同じことを登場人物を変えて表現していたりするのでとてもわかりにくい。しかし、その背後に潜む作者やその時代背景を考えてみると、真実のできごとはこういうものだったのではないかという推論が成り立ってくる。
大和(奈良)に進出したのは出雲の勢力だったのではないか、そしてその新しい出雲が山陰の古い出雲を征服したために長い間出雲は祟ると無意識に、もしくは明確に意識して中央政府は恐れていたのではないか。それが8世紀に造られた記紀神話に現れているのではないか。
関裕二さんの意見は突飛なものかもしれないが読んでいると次第にその世界に引き込まれてしまう。それはとても魅力的なのである。
古代史は謎めいている
古代史は謎めいている。なかでも出雲の国譲りは不可思議である。神武東征の謎、天孫降臨の真実からその出雲神話の裏に隠された真相(カラクリ)に迫ろうとするのが本書である。
根本から歴史はおさらいですね。
一人でも多くの若者に読んでほしい一冊。 活字離れしている世代が多いのは哀しいですね。
PHP研究所
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